株式投資では、投資とトレードが違うことを理解する必要があります。この記事では、投資とトレードの違いについて解説します。
投資とは
株式投資の世界では、トレードと区別するために、「ファンダメンタル分析等により中長期的に株式に資金を投下すること」を指して「投資」と言うことがあります。中長期的というのは投資の成果が出るのは中長期的であることが多いからです。
トレードとは
同じく、株式投資の世界では、投資と区別するために、「テクニカル分析等により短中期的に株式に資金を投下すること」を指して「トレード」と言うことがあります。短中期的というのはトレードの成果が出るのは短中期的であることが多いからです。
投資とトレードの違い
株式投資の経験が長くても投資とトレードの違いを理解できていない人は少なくありません。誤解を恐れず言うと、実際には大多数の人は理解していません。
投資とは「モノの値段」に焦点を置くのに対して、トレードは「モノの値動き」に焦点を置きます。同じ球技でも野球とサッカーが全く異なるように、同じ株式を扱う投資とトレードも全く異なります。
投資とトレードに優劣はありませんが、違いが理解できない限り、「なぜ株価が上昇・下落したか」「どういう戦略を取るべきか」「利益はまぐれか実力か」などが分からないことになります。
有名な投資家
参考までに有名な投資家をご紹介します
- ウォーレン・バフェット
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アメリカの著名投資家。日本でも知名度が高い世界的大富豪。著書は大作「スノーボール」。
- ピーター・リンチ
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アメリカの有名投資家。フィディリティのマゼランファンドで活躍。著書は「株で勝つ」。
- フィリップ・フィッシャー
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アメリカの有名投資家。バフェットにも影響を与えた一人。著書は「株式投資で普通でない利益を得る」。
どっちが儲かるか
投資とトレードどちらが儲かるか答えはありませんが、「相場の状況」や「切り取る期間」によってどちらかが儲かるように見えてしまいます。
具体的には、相場が好調な時に短期間を切り取るとトレードの方が儲かるように見え、相場が不調な時に長期間を切り取ると投資の方が儲かるように見えます。例えば、アベノミクスや高市相場による相場の活況時などにパフォーマンスを出しやすいのはトレードでしょう。
投資理論の前提
前述したとおり、投資とトレードに優劣はありません。投資とトレードの違いの理解は投資理論の前提です。常に取引が投資なのかトレードなのかを意識することをオススメします。

